QC検定に出る QC7つ道具 種類と用途を紹介 確認問題も!

2021年7月18日

QC7つ道具の種類と用途を紹介しています。

最後に確認問題もあります。

QC7つ道具とは

品質管理において基礎的で問題を解決する為に活用される7つの手法の事です。

QC7つ道具と用途

パレート図

値が降順にプロットされた棒グラフとその累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフです。

用途

重点指向すべき改善項目を絞り込みます。

特性要因図

特性と要因の関係を系統的に線で結んで表した図の事です。魚の骨図とも呼ばれています。

用途

特性と要因との関係を整理します。

チェックシート

データの取得・整理を容易にし、また点検・確認項目がもれなく行えるように、あらかじめ設計された様式です。

用途

不適合品数や不適合数がどこにどれぐらい発生しているか調査する為などに用います。

ヒストグラム

縦軸に度数、横軸に階級をとった統計グラフの一種で、データの分布状況を視覚的に認識するために用いられます。

用途

主に全体的な形、分布の中心位置とばらつき、規格外れのデータの分布状態を把握します。

散布図

あるデータを元にして縦軸と横軸の2つの項目で量を計測し、分布を表現するために使うグラフのことです。

用途

対応のある2つのデータ間の関係を見ます。

グラフ

量の時間変化や大小関係、割合などを、視覚的に表現した図です。

用途

グラフはデータを図形に表して数量の大きさを比較したり、数量変化している状態を把握します。

管理図

生産管理において、品質や製造工程が安定な状況で管理されている状態にあるかどうかを判定するために使用します。

用途

中心線と管理限界を記入した折れ線グラフで、工程が統計的管理状態かどうかを判断します。

補足

層別

たくさんのものを、ある特徴によっていくつかのグループに分ける事です。

グラフと管理図を同じと捉えて層別を7つ道具の1つと考えてるテキストもあります。

確認問題

確認問題を作りました!

こんな感じで問題を作ってます。

日本一高い山は?
例題
{{maxScore}} 問中 {{userScore}}問正解
{{title}}
{{image}}
{{content}}

下のページに問題を作りましたのでチャレンジしてみてください!!